先日、担任の先生からお電話がありました。

「先週の金曜日、息子クンから聞いているかと思うのですが・・・」

？？？何も聞いてません。

説明によると、息子のpumaの黄色い鉛筆キャップを、
素敵だなー・・と思って同じクラスの女の子が自分の筆箱にしまっていたとのこと。

なーんだ。そんなこと。
鉛筆キャップはよくなくすし、気にしないでください！

と、言ったら、

「いえ！やはり人のものを取ってはいけないので彼女にもよく言いました。
先方のお母さんにも。
そして子供同士、二人で話し合いをして解決しておりますので。」

えぇー。そういうもんなのかなー。そんなにオオゴトにしなくてもー。
みたいな話をしたのですが・・・ひとつ気になることがあったので聞いてみました。

「もしかしてですけど。その子はうちの息子のこと好きなんじゃないですかね～？
よく本を貸してくれるんですよねー。」

先生「はい。そうだと思います」

BINGO！！

「だったら私たちもあったと思いますが、好きな人の消しゴム欲しいなーとか・・・
きっとそんなカンジなんですよね。」

先生「えぇ。よくわかります（笑）たぶんそういうのもあったと思います。」

それをわかっていて見てしまったら注意しなきゃいけない先生って大変だな。



なのでその電話のあと、息子に聞いてみました。

「〇〇ちゃんってよく本を貸してくれる子さー。
（息子）のこと好きなんじゃない？」

息子「ちがうよ。〇〇は××が好きなの」

「じゃあ、（息子）は二番なんだ」

息子「そう。でもオレの一番は違うから」


あっけらかんと答えるなぁ。
これが若さってやつ？


甘酸っぱい恋の話・・・になる前の話でした。

あ、その後、鉛筆キャップのこともちゃんと聞きました。

でも息子の反応もワタシと同じで。

オレすぐなくしちゃうしー、また買うからいいのにーって言ったら
でも、その鉛筆キャップは（息子）クンにお母さんが買ったもので〇〇ちゃんに買ったものじゃないでしょ？
って先生に言われちゃったー。

って言ってました。
先生、ありがとう。
物の大切さも教えてくれたんですね（汗）