青空の記憶。
9年前の今日。
今日みたいな雲ひとつない晴天に生まれた息子。
病室はとても眺めがよくてその朝の空は雲ひとつなくて。
不安と期待と青空。
それが2月9日の記憶。
きっといくつになってもこの日は空を見てしまうんだろうな。
今年で9(ここのつ)
とうとう「つ」のつく最後の歳になりました。
子供は産まれたときに背中に羽が生えていて、歳に「つ」がつかなくなると
その羽は消えてしまうんですって。
その話を聞いた時、突然羽がなくなるイメージだったのですが、
だんだんと背中の羽が薄くなって、
羽ばたく羽の力が弱くなって、
地面についた足が強くなって、
そして自分で道を歩きはじめるんだなー、と思う今日この頃です。
これから先、あなたの歩く道がいつも平坦で明るいものでありますように。
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